タケオ(新倉壮朗:TAKEO NIIKURA)

1986年生まれ。ダウン症。幼少より音に豊かな反応を示し、特にリズム感が抜群で、身体や楽器での表現は目を見張るものがあった。
8才の頃、即興弾きするピアノはすでに独特の世界を持っていた。
11才の時、アフリカセネガルの太鼓「サバール」と出会い、アフリカ音楽にのめり込む。 2002年より「新倉壮朗の世界」と題して定期的にコンサートを開き、ピアノ、マリンバ、鍵盤ハーモニカ、バラフォン、サバール、ジャンベ、ドラムetc.で思いのたけを表現し、パワフルなステージを繰り広げている。 今までに、山下洋輔、大口純一郎、林栄一、菊地成孔、森重靖宗、谷川賢作、野村誠、片岡祐介、松永貴志、會田瑞樹、ワガン・ンジャイ・ローズ、BBモフラン等のミュージシャンや音楽・太鼓仲間と共演。日本や海外(ロンドン・韓国・パリ・香港)各地で「タケオにしか出来ない、タケオだから出来る」コンサートを開催し、即興音楽の魅力と楽しさを発信している 。
2008年、念願のセネガルに行き、現地の人々の輪の中でたたき、踊り、歌い、交歓する。 2011年、セネガルでの様子を中心に、タケオと人々との音楽を介したコミュニケーションを描いたドキュメンタリー 映画「タケオ」が完成し、日本と世界で上映され、好評を博す。
感じるままに踊るダンスは気力に満ち溢れ、引きつける魅力がある。 絵を描くのも大好きで迷いの無い線で描く女性や動物、花の画は無垢の美しさを持つ。
セネガルの人間国宝でサバールの神様と敬拝された故ドゥドゥ・ンジャイ・ローズ氏は「すごいエネルギーを持ったアーティスト」と褒めて下さった。
イギリスのアミキ・ダンス・カンパニー主催者ウォルフガング・シュタンゲ氏は「感じた心を音と身体で表現する能力はnatural giftであり、偉大なcreative artist」と絶賛して下さっている。
ジャズミュージシャンの山下洋輔氏は「唯一無二の表現者」と称して下さっている。



新倉壮朗ブログ
ドキュメンタリー映画「タケオ」

Wagane Ndiaye Rose(ワガン・ンジャイ・ローズ) 

1971年セネガルのダカールで生まれる。
父はセネガルの人間国宝であり文化の担い手であるグリオのドゥドゥ・ンジャイ・ローズ。大家族の中で18番目に生まれたワガンは、厳格な父のオーケストラの一員としてサバールを徹底的に教え込まれる。
90年代後半、日本に移住しサバール、そしてセネガル文化の伝道師として各地でワークショップを開催。
また、Rolling Stones、Stevie Wonder、James Brownをはじめ世界的なミュージシャンとの共演も多く、2000年1月には父のグループの一員として全米50ヶ所に及ぶツアーを行った。
2002年システマレーベルから自身のアルバム“NDADJE”を発表。
最近では日本のミュージシャン達との交流も深く、林英哲、加藤登紀子、渡辺貞夫、坂田明、綾戸智絵などのグループでも活動。
ジャンルを超えた表現力でアフリカンミュージックの真髄を伝え続けている。